
鎌倉検定過去問を振り返り、鎌倉を楽しむ回として情報をお届けします。
今回は、「
ネーミングライツや観光客数について」です。
【
設問】
@大船フラワーセンターのネーミングライツパートナーはどこか。 A由比ヶ浜・材木座・腰越の海水浴場のネーミングライツパートナーはどこか。 B鎌倉の拝観無料の神社の中で、観光客数が2番目に多いのはどこか。 |
【
解答と解説】
@日比谷花壇
A豊島屋
B銭洗弁財天宇賀福神社◎
日比谷花壇大船フラワーセンター・1967年(昭和42年)、神奈川県農業試験場の跡地に開設されました。 ・2018年3月までの名称は、神奈川県立フラワーセンター大船植物園でしたが、2018年4月1日より、「日比谷花壇大船フラワーセンター」としてリニューアルオープンしました。
・ソメイヨシノを改良し、1990 年(平成2)、「玉縄桜」の名前で正式に新種として登録しています。 |
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早咲きの「玉縄桜」>

※詳細は、「
日比谷花壇大船フラワーセンターHP」を参照。
◎
豊島屋 ・1894年(明治27)創業。お菓の「鳩サブレー」のお店。
・鳩サブレーの形は、豊島屋の初代久保田久次郎が、鶴岡八幡宮本殿の掲額の「八(鳩
が抱き合わせになった形)」の字からヒントを得たことで、鳩の形になりました。
※鳩サブレーについては、「
豊島屋HP:鳩のつぶやき」を参照。
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豊島屋がネーミングライツパートナーの「由比ヶ浜海水浴場」>

◎
銭洗弁財天宇賀福神社(佐助)・年間約120万人が訪れます。(1位の鶴岡八幡宮は→約1200万人。) ・祭神は、本宮が市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、奥宮が弁財天。
・1185年の巳の月の巳の日、「源頼朝」の夢枕に宇賀福神が立ち、「西北の仙境に湧きだしている霊水で神仏を祀れば、国内は平穏になる」と告げたとされます。 頼朝は、夢のお告げどおりに泉を発見し、宇賀福神を祀ったといいます。 ・13世紀の半ば、5代執権「北条時頼」は、金銭をこの水で洗い清めると同時に、己の心身を清め、行いを慎めば、不浄の塵埃が消えて清浄の福銭になる、と人々に勧め、自ら率先して金銭を洗い、一族の繁栄を祈りました。 以来、多くの参詣者でにぎわうようになりました。 |
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「銭洗弁財天宇賀福神社」の入口と境内の様子>
posted by トシ999 at 08:00|
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産業・生活
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