2023年02月05日

2022年鎌倉検定3級の問題から見る鎌倉(22)−鎌倉市街のほぼ西側中央にある山

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2022年11月に3年ぶりに行われた鎌倉検定の3級の問題から、鎌倉を振り返ってみましょう。

今回は、「鎌倉市街のほぼ西側中央にある山」についてです。
[2]鎌倉の自然・景観に関する記述について,最も適当なものを1 〜 4 から選びなさい。
 (22) 鶴岡八幡宮を中心として鎌倉市街のほぼ西側中央にある山は何か。
   1 六国見山  2 源氏山  3 衣張山  4 天台山

 ・鎌倉の山の高さと、鶴岡八幡宮からの方角
   六国見山(ろっこくけんざん) :147.4m 北西
   源氏山(げんじやま)     :93m   西
   衣張山(きぬばりやま)    :120.2m 南東
   天台山(てんだいさん)    :141.4m 北東

正解は、「2 源氏山」です。

 ※源氏山は、「ふりかえり鎌倉―「かながわの公園50選」に選ばれた公園(鎌倉検定:自然・景観編(9))」を参照。

源氏山(扇ガ谷)
・標高93m。
・源頼朝の祖先「源頼義・義家」父子が奥州征伐に行く時、この山に白旗を立てて戦勝祈願した源氏ゆかりの山といわれています。
・源氏山公園(扇ガ谷)は、「かながわの公園50選」にも選ばれている桜の名所で、公園中央には、「源頼朝の銅像」が建っています。
・源氏山山頂付近は、「かがやきの森」となってヤマザクラが植えられています。

「源氏山」等、その他の山の場所
 源氏山地図.jpg

「源氏山」の「かがやきの森」と、山頂付近の様子
 かがやきの森_R.JPG

 源氏山山頂1_R.JPG

 源氏山山頂2_R.JPG

壽福寺前に建つ「源氏山」の石碑
源氏山石碑_R.JPG源氏山は、はじめ武庫山と言い、亀ヶ谷の中央にあって景勝の地であったことから亀谷山とも称していました。

源頼義・義家父子が奥州征伐に行く時、この山に旗を立てたことにより、旗立山ともいいました。

山の麓の寿福寺境内付近は、昔から源氏代々の邸宅であった地と伝えられています。

源氏山の名称はそのことに起因するかも知れません。
旗竿を建てたと伝えられる跡が今なお残っています。

源氏山公園(扇ガ谷)
 「かながわの公園50選」にも選ばれている桜の名所で、公園中央には、
  「源頼朝の銅像」が建っています。
源氏山公園案内図
 源氏山公園案内図_R.JPG

「源頼朝の銅像」が建つ頼朝広場
 源氏山公園_R.JPG

 
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2023年02月04日

2022年鎌倉検定3級の問題から見る鎌倉(21)−鎌倉の風致保存活動

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2022年11月に3年ぶりに行われた鎌倉検定の3級の問題から、鎌倉を振り返ってみましょう。

今回は、「鎌倉の風致保存活動」についてです。
[2]鎌倉の自然・景観に関する記述について,最も適当なものを1 〜 4 から選びなさい。
 (21) 昭和30 年代後半に緑地開発をめぐって,鎌倉の風致保存活動の舞台となった鶴岡八幡宮の裏山を何というか。
   1 釈迦堂ヶ谷  2 御谷  3 亀ヶ谷  4 葛西ヶ谷

 ・問題「(15)−鶴岡八幡宮寺の旧跡」と関連しています。
  →「2022年鎌倉検定3級の問題から見る鎌倉(15)−鶴岡八幡宮寺の旧跡」を参照。

正解は、「2 御谷」です。

 ※鎌倉の風致保存活動は、「ふりかえり鎌倉―日本で最初の「ナショナルトラスト運動」(鎌倉検定:自然・景観編(2))」を参照。

御谷騒動(1964年(昭和39))
・鶴岡八幡宮西北、小袋坂の曲がり角辺りの一帯は、古くから「御谷」と呼ばれ、幕末まで鶴岡八幡宮寺を管理する供僧が住し、供僧坊がありました。
・1964年(昭和39)、この御谷の緑地開発として宅地開発する企てが持ち上がり、開発側と反対派の攻防が繰り広げられ、「御谷騒動(おやつそうどう)」と呼ばれました。
・これに対して、大佛次郎ら著名人をはじめ多くの市民が、開発反対、旧跡、緑地保全運動に加わりました。

御谷(おやつ)
 御谷地図.jpg

 二十五坊跡_R.JPG

 
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2023年02月03日

2022年鎌倉検定3級の問題から見る鎌倉(20)−鎌倉の地名の由来

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2022年11月に3年ぶりに行われた鎌倉検定の3級の問題から、鎌倉を振り返ってみましょう。

今回は、「鎌倉の地名の由来」についてです。
[1]鎌倉の歴史・旧跡に関する記述について,最も適当なものを1 〜 4 から選びなさい。
 ⒇ 鎌倉という地名伝承の1つで,由井里(今の由比ヶ浜)に泊まった夜に不思議な夢を見たので,護身用に持参していた鎌(鎌槍)を大倉の松ヶ岡に埋めたと伝えられる人物はだれか。
  1 源頼義  2 坂上田村麻呂  3 中臣(藤原)鎌足  4 日本武尊

 ・「鎌倉」の名の由来には、次のようないろいろな説があります。
  屍蔵(かばねくら)、藤原鎌足、蒲倉(がまくら)、神庫(かみくら)、かまどくら

正解は、「3 中臣(藤原)鎌足」です。

 ※鎌倉の地名の由来は、「鎌倉の地名の由来を見てみました(1)」を参照。

鎌倉の地名の由来(藤原鎌足編)
・稲荷大神から授けられた鎌を、常にお護りとして身につけていた藤原鎌足が鹿島神宮への参拝途中、由井里(ゆいのさと:今の由比ガ浜)に泊まった時、不思議な夢を見ました。
・すると、神のお告げがあり、「宿願を成し遂げたので、鎌槍をこの地に埋めなさい」といわれ、護身用に所持していた鎌槍(かまやり)を浄妙寺の裏山に埋めたということです。
・この藤原鎌足の「鎌槍」から、「鎌倉」という地名がついたといわれています。
・なお、藤原鎌足が鎌を埋めた伝説の地、「大倉の松ヶ岡」には、浄妙寺の鎮守の鎌足稲荷社と鶴岡八幡宮境内の丸山稲荷社の2か所があります。

浄妙寺(浄明寺)に植えられている「鎌足桜」
 鎌足桜2_R.JPG

 鎌足桜4_R.JPG

浄妙寺の裏山にある「鎌足稲荷神社」
 鎌足稲荷神社3.JPG

 
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