
※このお寺については、「北鎌倉のお寺を見る(瑞鹿山)」を参照。
◎瑞鹿山円覚寺(山ノ内)(1282年創建。開山は無学祖元。開基は8代執権北条時宗)
<総門前の様子>
<山門前の様子>
<山門下、右手にあるイチョウの木は、塩害でもなんとか緑の葉を保っています>
※御霊神社(坂ノ下)の夫婦イチョウは、葉が落ちてしまい、黄葉は無理でしょう。
<仏殿前広場には、四方に「仏教の四智」が書かれた柱が新しく立てられています>
・四智とは: 「大円鏡智(だいえんきょうち)」 ・・・鏡のようにすべてのものをありのままにうつしだす智慧。 「平等性智(びょうどうしょうち)」 ・・・普段、私たちは自分の都合でものを差別して見ていますが、それを 離れて物事を平等に見る智慧。 「妙観察智(みょうかんざっち)」 ・・・対象について十分に観察をする智慧。 「成所作智(じょうしょさち)」 ・・・以上のように状況が把握出来たうえでその場でどうすればいいか、 何を為すべきかがわかる智慧。 |
<仏殿背後には「ヒメツルソバ」が、まだ見られます>
<仏殿裏の法堂跡の庭には「シコンノボタン」が、まだ見られます>
<方丈前の庭の市指定天然記念物の「ビャクシン」は健在です>
<方丈庭園(心字池)の様子>
<国指定名勝の庭園「妙香池」の露出岩盤「虎頭岩」と「ススキ」>
<黄梅院では、白や赤紫の「シュウメイギク」が、見られます>