
◎白侘助
・花期は11月〜3月。ツバキ科の常緑低木。白色の一重咲き。
・5弁花がラッパ状に咲く。花に微香があり、茶席の花として人気が高い。
◎四条山収玄寺(長谷)
・日蓮宗。開山は妙詣尼。
・1271年の「龍ノ口法難」の際に、日蓮とともに殉死の覚悟を決した「四条金吾」の
屋敷跡です。
※四条金吾→北条義時の孫である江間光時の家臣
・江戸時代に安国論寺の日勇が再興、第二次世界大戦後に現在のお寺として独立しまし
た。
<収玄寺本堂>
<本堂左に咲く「シロワビスケ(白侘助)」>
・鎌倉ではめずらしい浄土真宗。本尊は阿弥陀如来。 ・木造聖徳太子像は16歳の太子をかたどったもので、玉眼を入れ、彩色を施した写実的な像。聖徳太子像は親鸞から与えられたものという。 ・開山は成仏で、3代執権北条泰時の子泰次といわれています。幼少より仏教を学び、得度の後は天台宗の僧となりました。 その後、1232年、親鸞に師事した泰次は、成仏の名をもらい、天台宗から浄土真宗に改宗。 ・鎌倉幕府が倒れた時の住職成円は、14代執権北条高時の実弟だったため寺を追われ、以後、70年ほど無住だったということです。 |
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