2018年01月30日

鎌倉長谷寺の冬至梅を見て、大黒天を参拝 2018.1

1月には「冬至梅」が咲き、鎌倉七福神のひとつ「大黒天」が祀られている「長谷寺」を見てみました。

海光山長谷寺
 ・浄土宗。創建は736年。開山は徳道。
  本尊の十一面観音菩薩像は、奈良の長谷寺の尊像と同じ一本の「クスノキ」の霊木
  より彫られたといわれ、9.18メートルある像高は木造では日本最大級。
  観音堂、阿弥陀堂、大黒堂、経蔵、鐘楼など堂宇が建ち、見晴台からは鎌倉の町と
  海が一望できます。
 長谷寺山門.JPG

放生池畔の「冬至梅」は見ごろです
 冬至梅1.JPG

 冬至梅2.JPG

 冬至梅3.JPG

その隣の「紅梅」も見ごろです
 長谷寺紅梅1.JPG

 長谷寺紅梅2.JPG

その隣の「白梅」は、まだまだです
 長谷寺白梅.JPG

「大黒天立像」を観音ミュージアムで拝見しました
・2017 年に市指定文化財に指定された「出世大黒天」が公開されています。
・応永19年(1412)の銘をもち、大黒天像の中では東日本で最古の作例といわれています。
 出世大黒天.JPG

大黒堂には、「出世開運授け大黒天」と「さわり大黒」が祀られています
 大黒堂.JPG

 出世開運授け大黒天.JPG

 さわり大黒.JPG

「ソシンロウバイ」や「ロウバイ」も、境内のあちらこちらに咲いています
 ソシンロウバイ1.JPG

 ソシンロウバイ2.JPG

 ソシンロウバイ3.JPG

 ロウバイ (2).JPG

「ミツマタ」の群生が、これから咲くのを待ちわびています
 長谷寺ミツマタ.JPG

境内3箇所にある「良縁地蔵」をお参り
 良縁地蔵1.JPG

 良縁地蔵2.JPG

 良縁地蔵3.JPG

 
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2018年01月28日

鎌倉の寺院の扁額と境内のこと−(2017年鎌倉検定1級の問題から)

1級の問題を見て、そこから鎌倉をよく知りましょう。

今回は、「寺院の扁額と境内の様子について」です。
[1]次の各問いについて,最も適当なものを1 〜 4 から選びなさい。     
 ⒄ 扁額の絵.jpg右の写真の扁額が山門に掲げられている寺院の境内図はどれか。


No17境内図.jpg

  ・1は、唐門や祠堂がある「英勝寺」。
  ・2は、文殊堂や北条泰時墓や木曽義高墓がある「常楽寺」。
  ・3は、仁王門や苔の階段がある「杉本寺」。
  ・4は、足利尊氏の墓がある「長壽寺」。

正解は、「2 常楽寺」です。

粟船山(ぞくせんざん)常楽寺
 ・「粟船」は「大船」の古名。
  大船は、昔、入り江であったころ、粟積み船が出入りしていたと伝えられ、「粟船
  と書いて「おおふな」と読んだといわれています。
 ※このお寺については、「鎌倉大船のお寺を見る(粟船山)」を参照。

市道からの入り口を進むと、扁額「粟船山」を掲げた「山門」があります
 ・臨済宗。1237年創建。開山は蘭渓道隆
  蘭渓道隆が、建長寺の開山となる以前にここで禅を広めたため、「元建長寺」の異名
  があります。
 常楽寺入り口1.JPG

 常楽寺入り口2.JPG

 常楽寺山門.JPG

 粟船山扁額.JPG

山門を入ると、正面に阿弥陀三尊像を祀った「仏殿」があります
 常楽寺仏殿.JPG

冬には参道では、美しい意匠の石畳に映えるセンリョウが見られます
 常楽寺参道.JPG

仏殿の隣に、木造文殊菩薩坐像が祀られている「文殊堂」があります
 常楽寺文殊堂.JPG

仏殿裏には、三体のお墓があり、一番右側に「北条泰時の墓」があります
 ・北条泰時(1183年〜1242年):鎌倉幕府3代執権。
 ・泰時が妻の母の供養のため粟船御堂を建て、退耕行勇が供養の導師を務めたのが
  寺の始まりとされています。
 北条泰時の墓.JPG

境内の裏山に上っていくと、木曽義仲の子「木曽義高の墓」があります
 常楽寺裏山への階段.JPG

 木曽義高の墓.JPG

 ※木曽義高と大姫の話は、「鎌倉検定−頼朝の鎌倉入り(1184年4月21日)を読む(5)」を参照。

木曽義高と大姫の系図
 大姫と木曽義高系図.jpg

 
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2018年01月27日

建長寺の行事のこと−(2017年鎌倉検定1級の問題から)

1級の問題を見て、そこから鎌倉をよく知りましょう。

今回は、「建長寺の行事について」です。
[1]次の各問いについて,最も適当なものを1 〜 4 から選びなさい。
 ⒃ 次の祭り・行事のうち,建長寺で行われているものはどれか。        

建長寺の行事絵.jpg

 ・1は、「光明寺の十夜法要」。
 ・2は、「建長寺の開山忌」。
 ・3は、「鶴岡八幡宮の流鏑馬」。
 ・4は、「光明寺の献灯会」。

正解は、「2 建長寺の開山忌」です。 

巨福山建長寺
 ・1253年創建で、鎌倉五山第一位。開山は蘭渓道隆。臨済宗。
 ・主な行事には、次のようなものがあります。
・立春の前日・・・節分会(「かっぽれ」の奉納の後、豆まき)
・4月8日・・・・・降誕会(花祭り。法堂で宋様式の法要)
・6月16日・・・・瑞賢忌(河村瑞賢の法要)
・7月15日・・・・三門梶原施餓鬼会(梶原景時の慰霊)
7月23、24日・・「開山忌(蘭渓道隆の法要)」
・11月3日を含む3日間・・・宝物風入れ(寺宝の公開) 

  ※このお寺については、「北鎌倉のお寺を見る(巨福山)」を参照。

「開山忌」では、開山の「蘭渓道隆(大覚禅師)」の大法要が行われます
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7月23日、続々と「仏殿」に入る僧侶たち
 建長寺開山忌2.JPG

「蘭渓道隆(大覚禅師)の坐像」が神輿に乗せられ、「仏殿」から巡堂します
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法要に参加の人々のご詠歌の列の間を通りながら「三門」前を通過し、法堂へ
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僧侶も続々と「法堂」に入ります
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「法堂」の中では、大勢の僧侶がお経を唱えながら法要を行います
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※24日は、23日とは逆回りで、蘭渓道隆(大覚禅師)の坐像は「法堂から仏殿に」納められます。

 
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